お知らせロゴマークの国内における商標登録について

2022.04.13
その他

2021年1月19日から2022年1月17日にかけて、
当財団の名称や事業名に関するロゴの商標が特許庁より正式に商標登録されました。

ロゴマーク


商標:CiRA_Fロゴマーク
登録番号:6342313号
登録日:2021年1月19日
区分:第1類、第5類、第39類、第41類、第42類、第44類


cira-f_logok

商標:iPS stockロゴマーク
登録番号:6367907号
登録日:2021年3月24日
区分:第1類、第5類、第39類、第42類、第44類

Logo_ipsstock

商標:my iPSロゴマーク
登録番号:6500068号
登録日:2022年1月17日
区分:第1類、第5類、第39類、第42類、第44類

Logo_myips
区分について

第1類  :研究用及び科学用の幹細胞など
第5類  :医療用又は臨床用の幹細胞、薬剤など
第39類 :組織・細胞・幹細胞の保管など
第41類 :セミナー・シンポジウム・講演会等の企画や運営など
第42類 :幹細胞に関する研究、受託による細胞培養、細胞遺伝子検査など
第44類 :幹細胞治療、細胞の分野における医療情報の提供など

商標登録により、当財団は上記の商標を独占的に使用することが可能となるとともに、第三者による使用について、類似する商標の使用を禁止することができます。


より多くの方へ認知いただけるよう、今後も情報発信の際は、商標登録されたロゴマークを使用してまいります。
また、公益性を重視した運営を維持していくために、引き続き、当財団における信頼維持に努め、再生医療の研究開発サポートに
職員一同尽力してまいります。


iPS細胞ストックとは?

細胞の型であるHLA-A、HLA-B、HLA-DRをいずれもホモ接合体にもつ、健康なボランティアの方にご協力頂き、ご提供いただいた末梢血あるいは臍帯血に含まれる細胞から作製したiPS細胞です。 日本国内で頻度の高いHLA型の方から順にiPS細胞を作製しています。 これまでにHLA型で4種類、7名の方にご協力いただき、27株のiPS細胞を提供しており、全体で日本人の約 40%をカバーすることができると考えられます。様々なiPS細胞の中から、HLA型や分化能、性別など、疾患や患者さんに合わせてよりよい細胞を選択することができます。

my iPSとは?

患者さん自身の細胞からiPS細胞を作製し、そこから分化させた細胞を移植などに使用していただく「オーダーメイド治療」提供に向けたプロジェクトです。 自分の細胞から作ったiPS細胞は、移植の際、拒絶反応などのリスクを最小限にすることができます。一方で、患者さんごとのオーダーメイドとなるため、治療費が高額になるおそれがあります。 当財団のmy iPSプロジェクトでは、必要とする患者さんに良心的な価格で自分由来のiPS細胞を提供することができるよう、iPS細胞の効率的な製造を目指しています。すでに臨床研究や治験にて使用された実績のある細胞株もあります。