お知らせCiRA_F 発足3年目 「年度始めの会」を開催しました

2022.04.14
その他

当財団は4月1日に発足3年目を迎え、4月11日にはオンラインで「年度始めの会」を開催しました。

理事長・山中伸弥は、約100人の職員に向けて、
「iPS細胞を用いた再生医療の実現に当財団は重要な役割を担っています。
現在、複数の臨床研究が進められていますが、その中でも、角膜上皮移植の臨床研究結果については、
実施されている大阪大学の西田先生方が視力回復に大きく貢献すると発表されました。
引き続き、当財団は多くの研究開発をサポートし、縁の下の力持ちとして実用化に貢献して
いきましょう。」と述べました。


山中理事長

続いて、「第2回花水木賞」の授賞式が行われました。
この賞は、iPS財団において管理・運営などをはじめとする業務に積極的に取り組んだ職員を表彰し、
組織の一層の発展を目指すために創設したものです。



第2回 花水木賞 受賞者

研究開発センター
マイiPSプロジェクト(プロセス開発担当)
主任研究員 北野 優子


受賞理由:iPS細胞の樹立から、拡大培養・心筋分化まで、3D浮遊状態で実施可能であることを見いだし、
my iPSプロジェクトの進展に大きく貢献した。


賞状の授与

表彰された北野研究員は、
「素敵な賞に選定いただき、ありがとうございます。
チームのみんなに頂いた賞だと思います。研究結果だけではなく、これからの期待に対する
激励と受けとめ、引き続き頑張ります。」と述べました。



山中理事長と北野研究員