いまだ死亡原因の第一位である「がん」は、全世界で年間2000万人以上(日本国内100万人以上)が罹患しており、そのうちの40%の病態は治療の手立てがないと言われています。しかし、めざましい腫瘍免疫学の進歩や免疫チェックポイント阻害剤、CAR-T細胞療法が薬事承認、そして新型コロナウィルスに対してmRNAワクチンが効果を発揮するなど、免疫治療が優れた効果を現しはじめています。これらのことにより人間が持つ免疫というシステムに改めて注目が集まっています。
当社は、京都大学 医生物学研究所所長 河本宏教授の技術をコアとし、グローバルで成立した複数の特許技術を保有。これらにより、iPS細胞から高品質のキラーT細胞(超汎用性即納型T細胞)の作製、がん抗原特異的ながん細胞の増殖抑制に成功。2024年には白血病に対する医師主導型治験を開始する計画です。
リバーセルは、新しい免疫療法の実現に取り組んでいきます。
創業者の河本教授が、「リバーセルが成すべき想い」を描いたイメージイラストで、体内での免疫細胞の分化・構築の過程が描かれています。