私たちは、化学の力を用いて電子材料や自動車、社会インフラ、住宅、そしてライフサイエンスなどの様々な産業分野で社会課題の解決を目指した製品開発を進めています。
山中先生が種を蒔かれたiPS細胞の技術は進化を続け、iPS細胞を用いた再生医療というひとつの産業が、今立ち上がろうとしています。
これは、iPS細胞に期待していただいている患者様に少しでも早く、これまでにない革新的な医療をお届けしたいという共通の想いがあるからです。
私たちはiPS細胞を産業として製造できる未来を作るためには、より高品質で安定性の高い材料が必要になると考え、iPS細胞を増やすことのできる高機能樹脂の開発に取り組んでいます。
iPS細胞が育つ樹脂という従来にはないコンセプトのものであるため、ハードルは高く、1人の小さな力では、なかなか難しいですが、志をともにする仲間がいるからこそ前に進むことができています。
安全で、且つ安心なiPS細胞を少しでも早く皆さまにお届けしたい。
その想いを共有できる仲間を今後も増やし、再生医療に新しい世界を実現していきたいと考えています。
1947年創業、「住・社会のインフラ創造」と「ケミカルソリューション」のフロンティアを開拓し続け、イノベーションの創出を通じて世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献します。