私たちがiPS細胞と初めて関わりましたのは、2019年です。
弊社の装置がiPS細胞を製造する方々のお役に立てないかと考え、現京都大学iPS細胞研究財団と共同研究を始めたことがきっかけです。
当時、iPS細胞は何の略かを調べるために電子辞書を引きましたが、驚いたことに2018年の改訂前の広辞苑には載っていませんでした。
そのような新しい時代を象徴するもののひとつであるiPS細胞は、まだ身近な存在ではありませんが、近い将来、今は治療法がない病気やケガに対して、当たり前に使われる日が訪れることを期待しています。
私たちはiPS細胞の研究や、治療に使われる資材の滅菌技術の開発に携わっています。
この仕事を通じて、医療の発展に貢献していきたいと思っています。
私は、細胞や医療は専門外ですが、iPS細胞に関わる仕事を中学生高校生にわかりやすく伝えられるよう努めていきたいです。
ちなみに、こちらは弊社の創業者であるE.H.ハンターの像でございます。
当社はさまざまな事業を展開していますが、創業以来培ってきた技術を活かし、今後も時代とともに移り変わる社会問題の解決に挑戦し続け、社会に役立つ価値の創造を目指します。