株式会社iXgeneです。この社名は“i”דgene”すなわち、遺伝子機能を活かしたiPS細胞を用いた、新しい治療法を開発するその創業の理念に基づいています。
1番最初に、対象とした疾患は、脳の悪性腫瘍、すなわち膠芽腫と外傷性脳損傷および、脳梗塞です。
これらの疾患は、いずれも根本的な治療法のない難治性疾患です。
基礎研究では、有効な結果が得られており、1日も早く、患者さんの治療に用いたい。
その思いで頑張っております。
しかしながら、我々のようなベンチャー企業には、独自に患者さんに投与できるような質の高いiPS細胞を開発することは不可能です。
我々の事業の礎は、やはりCiRAの活動があってということです。
これからもCiRAには世界で難治性疾患に苦しむ患者さんのために、そして我々研究開発に努力するベンチャー企業のために、ぜひ、より質の高いiPS細胞を作っていただきたい。
大いに期待しております。
頑張ってください。
iXgeneは慶應義塾大学発のスタートアップです。ゲノム編集iPS細胞をプラットフォーム技術として、様々な難治性疾患治療薬の開発を進めます。