公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団では、2023年9月6日から同年11月20日まで、毎月寄付者1000人募集キャンペーン「みんなに届けiPS」を開催いたしました。

期間中、当初目標の1000人を大幅に上回る2,748名の方から新たに当財団への毎月寄付でのご支援をいただいたほか、115名の方に既存の毎月のご寄付額を増額いただきました。また、多くの方々が、ソーシャルメディア上の拡散や、ポスター・チラシの配布にご協力くださいました。

皆さまからのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。

ご支援くださった皆様へ

この度は「みんなに届けiPS」を通じて当財団をご支援いただき、誠にありがとうございます。

昨年度から開始した「みんなに届けiPS」ですが、今年度は当初目標の1000人を大きく上回る2,863人の方にご支援を賜ることができました。皆さまのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。

特典の絵はがきについては、12月20日までに要否と送付先をお伺いするメールをお送りいたします。もし、期間中に毎月のご寄付でご支援いただいたにも関わらずそれまでにメールが届かない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

iPS細胞は実用化に向け、今まさに折り返し地点を過ぎ、重要な時期に入りました。いくつかの研究プロジェクトでは、臨床試験や治験を行い、実用化を待つ患者さんに新しい薬を届けるために研究開発を進めています。また、世界中の研究者が新たにこの領域に参画し、基礎的な研究を進めています。

当財団ではこうした世界中の研究を支えるため、iPS細胞技術を良心的な価格で提供し、一日も早く、病気で苦しむ患者さんに新しい治療法を届けるために活動を続けています。

引き続き当財団の活動を応援いただけますと幸いです。