お礼とご報告
令和7年度のご寄付に関する報告
いつもiPS財団の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
当財団は、寄付金、公的資金(国からの補助金)・事業収益を財源として運営しております。
令和 7 年度は高額のご寄付をいただいたこともあり、個人・企業の皆様から、約 60.8 億円のご寄付、賛助会費を賜りました。
あたたかいご支援に、職員一同、御礼申し上げます。
| 令和7年度 | |
|---|---|
| 賛助会費 | 214件 |
| 6,030万円 | |
| 寄付 | 44万8,306件 |
| 60億2,130万6,660円 | |
| 合計 | 60億8,160万6,660円 |
令和7年度は、財団全体の費用約50億円のうち、約7割にあたる34億円をご寄付を原資として活用させていただき、iPS細胞の製造や品質評価、研究開発に必要な機器の整備などに役立てました。
皆様のご支援のおかげで、令和7年度も着実な成果を重ねることができました。その一部をご紹介します。
iPS細胞ストックを国内外32機関に提供
令和7年度はiPS細胞ストックを国内外あわせて32機関へ提供することができました。近年は海外からの利用希望が増加しており、ドイツへの初出荷も実現しました。海外各地で研究が進むことにより、iPS細胞を使った医療の実用化が加速することが期待されます。

iPS細胞ストックを出荷する様子
移植用細胞の製造を通じて卵巣がんの治験に貢献
当財団では、iPS細胞の製造だけでなく、移植に使う分化細胞の製造にも取り組んでいます。iPS細胞を医療に応用する際には、目的の細胞に変化させたうえで移植する必要があります。
令和7年度は、京都大学iPS細胞研究所の金子新教授との共同研究により、卵巣がんの治験に使用されるCAR-NK細胞(iPS細胞から作製される特別な免疫細胞)の製造を行いました。皆様のご支援でこうした取り組みを進めることができ、iPS細胞を用いた新たな知見の実現に貢献しています。

iPS財団で製造したCAR-NK細胞
my iPS®プロジェクトの研究開発に進展
「my iPS®プロジェクト」として、iPS細胞製造のコスト低減を目指し、閉鎖系自動装置を用いた製造技術の研究開発を進めています。
取り組みは順調に進んでおり、iPS細胞を閉鎖系装置で自動作製する工程を世界で初めて確立し、特許としても登録されました。
より効率的で安定した製造の実現に向けて、大きな一歩となりました。
my iPS®プロジェクト関連で取得した特許
皆さまのご支援に、職員一同、心より感謝申し上げます。 今後も、未来の医療に貢献できるよう、着実に歩みを進めてまいります。
感謝状
ご寄付くださった方には、寄附金受領証とともに、御礼の気持ちを込めたカードを感謝状としてお送りいたします。
- ※一定額以上のご寄付者様には、理事長の山中伸弥からの感謝状を額装してお届けしております。
- ※額装・感謝状を辞退される方や、ご寄付をお決めくださった故人のお名前での感謝状をご希望の方は、ご寄付に先立って当財団 社会連携室へご連絡ください。
ご芳名披露
多大なご支援をくださった方のうちご同意いただける方に対しては、ご芳名を披露させていただいております。
詳細は、社会連携室までお問い合わせください。
イベント等へのご招待
多大なご支援をくださった方に対しては、当財団の活動をご報告するイベント等へのご招待を行っております。
- ※ご芳名披露、イベントへのご招待については、ご寄付をくださった方全員ではなく、運営上可能な範囲での対応に限定させていただきます。何卒、ご了承ください。