ご寄付をお考えの方 お礼とご報告
いつも、iPS財団の活動にご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。当財団では、公的資金、事業収益、そして寄付金を財源として法人運営しております。
2021年度、個人・企業等の皆様からのご寄付・賛助会費は約19.1億円でした。
この場をお借りして、皆様のあたたかいご支援に、深く感謝申し上げます。
2021年度 | ||||
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賛助会費 | 96件 | |||
¥57,660,000 | ||||
寄付 | 176,237件 | |||
¥1,850,143,316 | ||||
合計 | ¥1,907,803,316 |
これまでに賜りましたご寄付の使い道の具体例として、2021年度に実現できたことのうち、下記2つをご紹介させていただきます。
1.細胞調製施設の改修
・試薬調製室の改修(写真1):製造する細胞の品目増加に対応できるようになりました。
・自動凍結細胞保存装置の導入:正確性の高い入出庫作業が実現しています。
・物品を施設内から出す際の「パスボックス」新設(写真2):物品の導線が2倍になり、細胞調製施設の稼働率増加に対応できるようになりました。
こうした施設改修が機動的に実施でき、細胞製造の生産性や正確性の向上にとって非常に大きなプラスになっています。

(写真1)

(写真2)
2.細胞調製施設の維持管理
日々稼働するなかで発生する様々な費用のうち、公的研究費で負担している以外の部分について寄付金を活用させていただいています。
上記以外にも、ご寄付は、当財団の公益目的事業のために大切に活用させていただいております。職員一同、心より感謝申し上げます。
※ご芳名披露、イベントへのご招待については、ご寄付をくださった方全員ではなく、
運営上可能な範囲での対応に限定させていただきます。何卒、ご了承ください。