お知らせ寄付者の皆様へ 年末のご挨拶

2022.12.16
寄付関連

平素は、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団に対し、あたたかいご支援を賜り誠にありがとうございます。

お陰様で、本年も当財団はiPS細胞の実用化に向けて走り続けることができました。
11月には、iPS細胞ストックプロジェクトの10年の成果をまとめた論文を科学誌「Med」に発表することができ、今後は海外への細胞提供もますます増えるものと考えております。

一年間の主な活動につきましては、「活動レポートvol.4・5」にまとめております。

このように安定した体制で活動を継続できますのは、ひとえに皆様からのご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。

来年は、CiRAと連携して開発してきた、拒絶反応リスクが少ない、臨床用ゲノム編集iPS細胞の提供開始を予定しております。

引き続き、当財団では、他機関で実施されているiPS細胞を用いた研究開発をサポートするとともに、独自の研究開発にも注力し、多くの人々が受けられる医療としてiPS細胞が実用化されるよう、職員一同、業務に邁進してまいります。

皆様からの多大なご支援に心より感謝申し上げます。

理事長 山中 伸弥
業務執行理事 高須 直子