米ブラックストーン 最高経営責任者 シュワルツマン氏の継続的なご支援による
新たなiPS細胞研究プロジェクトの開始について

寄付関連

東京– 2026年10月16日 – 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(以下、「iPS財団」)は、ブラックストーン会長、
最高経営責任者 兼 共同創業者のスティーブン・シュワルツマン氏より賜るご寄付をもとに、重篤な肝疾患治療を
中心とするiPS細胞技術の活用に向けた新たな研究プロジェクトを開始することを発表しました。

iPS財団は、iPS細胞を用いた再生医療の臨床応用に向けた研究・技術開発を行っています。
昨年のご寄付により、がん治療を中心としたiPS細胞技術を用いた治療法開発プロジェクトを推進していますが、
今般、追加のご寄付により次の2つのプロジェクトを開始いたします。

  • iPS財団×CiRA*¹によるiPS細胞ストック由来の慢性肝疾患治療の開発プロジェクト
  • iPS財団×大阪大学によるiPS細胞ストック由来の急性肝不全治療の開発プロジェクト

シュワルツマン氏からは2026年度~2028年度にかけて、約3.2億円(200万ドル)をご寄付いただく予定です。
なお、2029年度以降は、プロジェクトの進捗に応じて、同氏から追加のご寄付が予定されています。

ブラックストーン 会長兼CEO 共同創業者 スティーブン ・シュワルツマン氏は、次のように述べています。
「このたび、山中伸弥氏とともに、極めて重要な肝疾患治療の研究を支援できることを大変嬉しく思います。本研究プロジェクトは、日本のみならず世界中の何百万人もの人々の人生に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。日本における医療イノベーションを加速させ、その成果を次世代へとつなげていくという山中氏のビジョンの実現に、引き続き貢献できることを光栄に思います。」

シュワルツマン氏はこれまで、オックスフォード大学(英国)、マサチューセッツ工科大学(米国)、イェール大学(米国)などの主要大学への寄付のほか、中国・北京の清華大学におけるシュワルツマン・スカラーズも設立するなど、世界中で慈善活動に注力しています。

iPS財団 理事長 山中伸弥は、次のように述べています。
「マウスiPS細胞論文発表から20周年の節目に、前年に続く温かいご支援を賜りましたことを大変心強く感じております。
また、本年は条件・期限付きながらiPS細胞由来製品が承認されるなど、今までの研究成果が医療として社会に届き始める重要な年となりました。このご寄付を原動力として、iPS財団はCiRAをはじめとしたアカデミアや研究機関と協力し、
研究成果の実用化を前進させ、iPS細胞技術がより多くの患者さんに新たな治療の選択肢をもたらせるよう尽力してまいります。」

本寄付は、iPS細胞を用いた肝疾患などの難病治療のさらなる進展を支援するものです。
日本発のiPS細胞技術は、研究から医療への応用が着実に進み、再生医療の新たな可能性を広げています。

シュワルツマン氏は、世界最大級のオルタナティブ投資会社であるブラックストーンの会長、最高経営責任者(CEO)兼共同創業者です。ブラックストーンは1987年より日本市場で活動しており、国内における投資を行うほか、国内機関投資家や個人投資家向けのファンド運用も手掛けています。

*¹ CiRA・・・京都大学iPS細胞研究所

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団
広報室
media*cira-foundation.or.jp

ブラックストーン広報部
サンチャンタ真理子
mariko.sanchanta*blackstone.com
(お手数をおかけしますが、*を@に変えてください)



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