自家iPS細胞の自動・閉鎖系製造プロセスに関する研究成果が国際学会誌に掲載されました
研究活動
当財団では、my iPSプロジェクトとして、従来は手作業により高コスト(約5,000万円・約半年)を要していた
自家iPS細胞製造の効率化を目指し、閉鎖系自動装置を用いた研究開発に取り組んでいます。
本研究では、自家iPS細胞を自動・閉鎖系装置で作製するGMP対応の製造工程を世界で初めて確立しました。
これにより、作業のばらつきを抑えた安定した製造プロセスに関する知見が得られ、my iPSプロジェクトにおける
自家iPS細胞製造の検討に資する成果となりました。
本成果は、国際的に権威ある学会誌「Cytotherapy」に掲載されました。
また、「人工多能性幹細胞の製造方法」として2025年8月1日付で特許登録がなされました。
論文の概要
- 論文タイトル
Development of an Automated Workflow for Autologous 2D-iPSCs Generation via Non-integrating Sendai Virus Vector - 掲載雑誌
CYTOTHERAPY (International Society Cell & Gene Therapy) - 発表年月日
2026年1月3日 - DOI
10.1016/j.jcyt.2025.102040

CliniMACS Prodigy プラットフォームのプロセス概略図
引き続き、当財団では、iPS細胞や関連技術を研究機関・企業に良心的な価格で提供するとともに、
my iPSプロジェクトとして様々な企業との共同研究でiPS細胞の製造開発を推進し、iPS細胞を用いた
再生医療の実用化をサポートしてまいります。